【根津美術館】都会のオアシス!都内おしゃれエリアでひとりで優雅に美術館鑑賞!

のんびり美術鑑賞をしたいな〜そんな気分の日にぜひおすすめしたい場所が東京・南青山にある根津美術館!

根津美術館は、明治から昭和にかけて活躍した実業家・初代 根津嘉一郎氏が集めた日本・東洋の古美術コレクションをもとに開館した美術館。

この記事は、こんな方におすすめ!
  • ひとりでのんびり美術鑑賞をしたいなと思っている方
  • 東京の表参道・青山エリアで観光スポットを探している方
  • 美術品や庭園を見てリフレッシュしたいなと思っている方

この記事が、根津美術館へ行くことを検討している方の少しでも参考になったら嬉しいです♪

根津美術館へのアクセス

表参道駅から歩いて10分ほどの場所に位置する根津美術館。

表参道駅 A5出口を出て、大通りを真っ直ぐ歩いていくと到着します!

方向さえ間違えなければ真っ直ぐな道なので迷うことはありません。

表参道駅から歩いていくと突如、緑の竹林とおしゃれなロゴが目に入るので、すぐに美術館に辿り着くことができます!入り口からおしゃれムードが漂っています。笑

根津美術館は、2009年に建築家・隈研吾氏の設計によりリニューアルオープン。

美術館の入口にまっすぐに続く竹素材の細いアプローチが素敵ですよね。

正門から展示棟へと続く長いアプローチは根津美術館の象徴的な風景。日本らしさを感じます!

根津美術館の館内

チケットを購入し館内に入ると素敵な空間が待っています。

チケットは事前購入することもできますが、予約なしで当日行っても入館することができました!

詳しくは公式ホームページをご確認ください。

美術館内は海外からの旅行客の方も沢山いらっしゃった印象。

さすがは日本を代表する建築家・隈研吾氏の設計、和の情緒に溢れた世界観に引き込まれます。

日本らしさを感じられますし癒されますね♡

ガラス越しに見える青々とした庭園も素敵ですよね。

この日は天気も良く、快晴の青空とのコントラストも抜群でした!

美術作品と日本庭園の調和を楽しむこともできます。

展示内容は絵画や写経、陶磁器、青銅器、日本刀などの日本美術・東洋美術が中心。

最も有名な収蔵品は尾形光琳の作品である国宝「燕子花図(かきつばたず)」ですが、例年4月下旬〜5月下旬に特別展が催され公開されるのが恒例となっているそう。

筆者はこの事実を当日まで知らなかったので残念ながら拝むことができませんでした。

私が訪問した時は、物語る絵図の企画展が実施されていました。

エントランスホールは撮影可能ですが、展示室内は写真撮影不可となっているので気をつけてくださいね。

根津美術館の館内サービス

根津美術館へ行ってみていいなと思ったサービスのひとつが、無料コインロッカーがあること!

無料なのも嬉しいポイントです!

荷物をコインロッカーに預け、身軽な状態で芸術鑑賞することができます。これはありがたいサービス!

コインロッカーは1階だけでなく、地下1階にもコインロッカーがあります。

1階のコインロッカーは多くの方が使用していましたが、地下1階のコインロッカーはわかりづらい場所にあるためかガラガラ状態でした。

1階のコインロッカーが埋まっている場合は、地下1階のコインロッカーに行ってみることをおすすめします。

コインロッカーを使用するためには、100円玉が必要なので注意してください!

100円玉は利用後に返却される仕組みになっています。

もう一つ、良いなと思ったサービスが日傘の貸出サービス。

地下1階の出入り口に用意されていました。日本の夏はとにかく暑い!

無料で貸出されているので日傘を借りて日本庭園を観て回ることをおすすめします。

根津美術館の庭園

根津美術館を訪れたら、展示室だけではなく日本庭園にもぜひ立ち寄っていただきたい!

根津嘉一郎邸の庭園だった広大な敷地でその面積はなんと17,000㎡とのこと。

順路もなく自由に散策することができるので、行きたい方向に思いのまま回遊することができますよ!

4つの茶室と8ヵ所の見所スポットがあるので、すべてを見て回ろうと思うとそれなりに時間がかかるかと思います。

筆者が訪れたのは真夏の猛暑日だったので、地図を見ながらのんびり30分ほど散策することにしました。

秋の紅葉シーズンなど涼しい時期であれば時間をかけて見て回るのも良さそうですね。

東京の一等地とは思えない自然豊かな景色が広がっています。

夏の新緑も素敵でしたが、秋の紅葉シーズンにも訪れてみたいです。

庭園内には大きな池もあります。池に映り込む青空が素敵!

青空と新緑のコントラストも美しくてリフレッシュできました!

大都会の中に自然が広がっている光景は、ニューヨークのセントラルパークを思い出します。笑

水辺の風景も美しい!

小さな船を浮かべる演出もあり、探検する気分で敷地内を見て回ることができます。

庭園の中には「NEZU CAFE」というカフェもあります。

残念ながら満席で訪れることができませんでしたが、コーヒーや紅茶などのドリンク、パウンドケーキやバウムクーヘン、アップルパイなどのデザートが提供されているそうです。

庭園を観ながら食事ができるなんて素敵ですね。次回行った際にはぜひ食事をしてみたいと思います!

まとめ:さぁ、根津美術館へ行ってみよう!

東京・南青山にある根津美術館、いかがでしたでしょうか。

国宝・重要文化財含む日本美術・東洋美術の展示品をゆっくり観ることもできますし、日本庭園で自然を感じることもできますよ。

都心にいることを忘れさせてくれるリフレッシュスポットなので、優雅な休日を過ごしたいと思っている方にぜひおすすめしたい美術館です!

東京・南青山へ行く機会がある方はぜひ根津美術館へ足を運んでみてください♪